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では、最近の睡眠薬は大量に飲んでも命に別状は無いし副作用もたいしたことがないのだから精神生理性不眠症で困っている私たちは睡眠薬を飲み続けたほうがよいのでしょうか?
うつ病や重度の不安神経症であれば、睡眠薬を連用することに問題はないかもしれません。しかし、私たちは単にいわゆる精神と生理の関係だけで不眠症になっているだけです。気がつけば解決する問題であるかもしれないのに、睡眠薬が解決法なのでしょうか?
そして気になることがふたつあります。
睡眠薬に関しては6週間を越えて服用することはアメリカなどでは勧められていません。なぜなら、睡眠薬の長期的な効果に関しては現在のところ証明されていないからです。睡眠薬というものは、そもそも短期間の不眠に対してのみ効果が確認されているだけなのです。慣れのために不眠症改善の効果が減ってくる可能性もあるといいます。
もうひとつ気になることがあります。睡眠時間が7時間の人が一番長生きして8時間以上眠る人は死亡率が高いことが報告されていますが、長く眠る人で死亡率の高い人は実際には睡眠薬を長期的に服用している人々である可能性もあるそうなのです。
こういったことから精神生理性不眠症で困っているだけの私たちは睡眠薬を長期連用することはけっして望ましいはずがありません。そして、睡眠薬には依存性という問題がついてまわります。
では、どうしたらよいのでしょうか?
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